休まず経験を積む方法

インフラを扱うフリーエンジニアとしての仕事では通常の人たちの休日に仕事を行う必要が生まれることは多々あります。インフラエンジニアの仕事として開発、導入、管理といった仕事が基本的なものであり、そのうちで導入と管理を伴う仕事については週末や夜間に仕事が入ることも珍しくありません。インフラとなるシステムの導入や入れ替えといった作業は企業が活動しているときに行うと業務に支障が生じてしまうことから、その休日や稼働率の低い夜間に行うのが基本となっています。

一方、システムの管理の場合には365日24時間の管理体制が必要になるものが多く、その実現のために交代制のことが多いとはいえ休日や夜間の出勤が必要になることが多いのです。こういった面があることにより、フリーエンジニアとしては平日に行う仕事と並行して担える場合もあり、仕事を詰め込んで稼ぎたいと考える場合には有用な選択肢となります。しかし、他の仕事の休みに仕事をするということになるため、実質上休みの日がなくなってしまうことになるため、体力的な負担は大きくなることは否めません。そのため、そういった努力ができるのは若いうちと考えるのが妥当です。そういった限界まで働くというアプローチはできるだけ多くのキャリアを体力のあるうちに積んでおくという意味合いにおいては有用なものであり、休みを作らずに効率的に働いていくことで将来的に役立つ経験を積める方法でもあります。